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2026.06.07

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6/7 活動報告

今週末も勉強会や講演会、セミナーなどを通じて、多くの皆さまと学びを深める機会をいただきました。今年に入ってから数えると、今回で62回目となります。

今回の学びを通じて改めて感じたのは、「障がい者支援は一律ではなく、一人ひとりに合わせたカスタマイズが必要である」ということです。
セミナーでは、ニュージーランドの「Individual Funding(インディビジュアル・ファンディング)」について学びました。これは本人や家族が必要な支援を柔軟に選択できる仕組みであり、家族による介助や本人の意思を尊重する制度として整備されています。また、「お友達になるための支援」のように、地域での人間関係づくりや社会参加を支える視点が重視されていることも印象的でした。日本では重度障がい者支援の多くが18歳以降を前提としていますが、海外では幼少期から地域とのつながりや自立を支える取り組みが進められています。成年後見制度についても、本人に代わって決定するのではなく、本人の意思決定を支援する方向への見直しが進められています。
障がいを一括りにして考えるのではなく、一人ひとりの個性や生活環境、希望に応じた支援が必要です。そのためには、まず信頼関係を築き、試行錯誤を重ねながら本人に合った方法を共に探していくことが大切だと感じました。また、介護や福祉などのエッセンシャルワークを支える人材不足も大きな課題です。支援者を増やすためには処遇改善や人材育成だけでなく、人間関係や信頼関係を築きながら安心して働き続けられる環境づくりが必要であり、そのための制度設計や行政の役割も重要です。
教育分野においては、インクルーシブ教育の推進が欠かせません。障がいの有無にかかわらず共に学ぶ環境は、相互理解を育み、偏見や排除を減らし、多様な人々が共生できる地域社会の基盤になると考えています。社会には誰もが地域で生きる権利があります。同時に、互いを理解し支え合う責任や役割もあります。そうした価値観や人間性を育む営みこそが、教育であり人材育成なのだと改めて感じました。
制度やサービスを考える際には、常に「本人にとっての最善の利益は何か」という視点を持つことが重要です。そして、人は一人ひとり異なる存在であり、それぞれの人生や希望に寄り添った支援や環境づくりが求められます。
私自身、病気により後天性の重度身体障害者となりました。現在も多くの制限はありますが、家族をはじめ多くの方々の支えのおかげで、地域活動や日常生活を送ることができています。
もし異変への気づきが遅れていたら、さらに重い後遺症が残り、日常生活のほぼすべてに介助が必要になっていた可能性もありました。その経験があるからこそ、様々な制限の中で生活されている方々の思いや葛藤について、少なからず理解できる立場でもあると感じています。
だからこそ私は、
・毎朝目が覚めて呼吸ができることに感謝する
・声を出せること、身体を動かせることに感謝する
・一日一日を大切に生きる
・できる限り人のために行動する
・すぐに言い訳をしない
・すぐに「できない」と決めつけない
・自ら選択したことを他責にしない
これらを意識しながら日々を過ごしています。
・病気や障がいの有無にかかわらず、「できない」を「できる」に変える挑戦ができる社会
・幼少期から人間性と社会性を育み、自力と自律を養える社会
・病気や障がいがあっても安心して暮らせる社会
・ケアを支える人が育ち、地域全体で支え合える社会
・人生のどのような壁に直面しても、仕事やキャリア、夢を諦めなくてもよい社会
そのような社会の実現を目指し、これからも多様な視点に触れながら学びと実践を積み重ねてまいります。
今後ともご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
また、当団体では常時メンバー、チームボランティア、スポンサー企業・団体の皆さまを募集しております。ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
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